お金の話

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坪単価の計算方法3つ!計算する際の注意点も合わせて解説!

坪単価は、建築費の見積もりに役立ちます。ここでは、坪単価の定義や計算式、Excelやツールを使った坪単価の計算方法、坪単価を計算する際の注意点などを解説します。 坪単価を見ると、家の建築費をある程度予想できます。また、建築を予定する地域の坪単価を調べておけば、建築費が高いか安いかをある程度判断可能です。 しかし、坪単価を鵜呑みにして建築計画を進めると、高額な建築費に驚かされるかもしれません。 ここでは、坪単価の詳細な計算方法や、坪単価を計算する際の注意点を解説します。予算に合わせて家を建てるために、坪単価の考え方を知っておきましょう。


坪単価とは?

「坪単価」とは、1坪当たりの家の本体価格です。本体価格は建築費の大部分を占めるため、

坪単価を知ると建築費をある程度予想できます。

また、家を建てる地域の坪単価の相場と比較すると、

建築費が高いか安いかをある程度推測できます。

坪単価を調べるには、国土交通省が運営する土地総合情報システムを

利用するとよいでしょう。

土地総合情報システムには、アンケート調査の結果を基に、

坪単価や不動産の取引総額などが地域ごとにまとめられています。

ただし、地域によっては、土地総合情報システムで得られる情報は少ないかもしれません。

事例が少なければ偏った結果になっている可能性があるため、住宅会社にも坪単価について

尋ねてみると良いでしょう。

※参考:地価公示・地価調査・取引価格情報 | 土地総合情報システム | 国土交通省

坪単価の計算方法

坪単価は、計算方法が決まっています。計算方法が分かれば、

坪単価の意味合いを理解できるでしょう。

以下では、3種類の坪単価の計算方法を具体例もまじえて解説します。

計算式を使う

坪単価の計算式は

「家の本体価格÷坪数(延べ床面積から算出した数値)=坪単価」となります。

計算式の「坪数」とは、平米単位の延べ床面積を坪数に換算したものです。

1坪は畳2枚分の広さであり、約3.3m2です。

実際の坪単価の計算にはもっと細かい数値が使われますが、

手計算をする分には便宜的に3.3m2を使うと良いでしょう。

例えば、本体価格が4,000万円で、延べ床面積が120m2の住宅があったとしましょう。

延べ床面積を坪数に換算すると、「120m2÷3.3m2」で約36坪となります。

よって、坪単価は「4,000万円÷36坪」で約110万円と求められます。

Excelを使う

延べ床面積を坪数に換算する作業を、複雑に感じる人もいるかもしれません。

Excelに計算式をインプットしておけば、セルに数値を入力するだけで

坪数や坪単価を計算できます。

以下では、ExcelでD1セルに坪単価を表示させる方法を解説します。

まず、C1セルに「=B1/3.30578」または「=B1×0.3025」と入力します。

続いて、D1セルに「=A1/C1」と入力しましょう。

最後に、A1セルに本体価格、B1セルに延べ床面積の値を入力すると、

D1セルに坪単価が表示されます。

C1セルの「B1/3.30578」とは、延べ床面積を坪数に換算する計算です。

「3.30578」とは、上述した「1坪=約3.3m2」をより詳細に表記したものです。

また、「1㎡÷3.30578㎡=0.3025坪」であるため、

「B1×0.3025」でも坪数を計算できます。

ツールを使う

坪単価や平米単価を計算できるツールやサイトも利用すると良いでしょう。

平米単価とは1平米単位の建築費です。坪単価も平米単価も、

いずれも単位面積あたりの家の本体価格を示します。

例えば、住宅・不動産専門サイト「オウチーノ」では、物件価格(本体価格)と広さを

入力すると、坪単価や平米単価がわかります。

広さの数値は、坪数でも平米単位のどちらでも計算可能です。

「不動産ツールドットコム」でも、

不動産売買で役立つ計算ツールをいくつか公開しています。

会員登録をしないと使えないツールもありますが、坪単価の計算は非会員でも使えます。

「マンション・土地 」と表記された部分で坪単価にチェックを入れ、

価格と広さを入力しましょう。

不動産ツールドットコムも、広さの数値は坪数と平米単位のどちらからでも計算できます。

【参考】

坪単価・平米単価・坪数の計算ツール。計算方法・出し方の解説付き│オウチーノ

坪単価計算 | 坪計算 | 不動産会社支援サイト | 不動産ツールドットコム

坪単価を計算する際の注意点

坪単価を信用しすぎると、実際の建築費の高さに驚くかもしれません。

以下では、坪単価に定義がないことなどにふれつつ、

坪単価を計算する際の注意点を解説します。

坪単価には定義がないことを理解しよう

上述したように、坪単価の計算方法はある程度決まっています。

しかし、坪単価自体には明確な定義がなく、住宅会社によって坪単価の基準が異なる

場合があります。

坪単価のみでは、住宅会社ごとの建築費を比較することは難しいと理解しておきましょう。

例えば、坪単価の計算に「施工床面積」を使用する住宅会社もあります。

施工床面積には、延べ床面積には含まれない、ロフト・ベランダ・テラス・

地下室・玄関ポーチ・などのスペースなども含まれます。

施工床面積は延べ床面積よりも広いため、延べ床面積で計算するよりも施工床面積で

計算した方が、坪単価は割安です。

本体価格の内訳を確認しよう

注文住宅を建築する際は、本体価格に加え、付帯工事費や諸経費もかかります。

住宅会社によって、本体価格に含まれる内容は変わります。

本体価格に含まれていないものが多いほど、実際の建築費は割高になります。

参考までに以下の内容が本体価格に含まれているかどうかを、

住宅会社に聞いておきましょう。

・給排水に関する工事費

・電気やガス設備に関する工事費

・エアコンなど空調工事費

・外構工事費

・カーテン・ブラインド・照明などの工事費

・設計料

・敷地測量費

・地盤調査費

・役所への建築確認申請の諸経費

・火災・地震保険料や不動産取得税などの諸経費

付帯工事費や諸経費には、敷地測量費のように建物や敷地の大きさによって

変動するものもあります。

理想のマイホームを建てるために、余裕をもって建築費を

用意しておくことをおすすめします。

延べ床面積が狭いと割高になると理解しよう

これまで坪単価の計算に使ってきた「延べ床面積」とは、

建物の各階の床面積を合計したものです。

延べ床面積が狭いほど坪単価が割高になる理由は、

設備の材料や設置にかかる費用は延べ床面積の広さに影響を受けにくいためです。

設備には、キッチンやバス、トイレなどが挙げられます。

延べ床面積が狭くなっても使う設備が減る訳ではないため、

家の本体価格はそれほど下がりません。

そして、

坪単価の計算式は「家の本体価格÷坪数(延べ床面積から算出した数値)=坪単価」

です。

本体価格が同じような額であれば、延べ床面積が狭くなるほど坪単価は割高になります。

まとめ

坪単価とは、家の本体価格を1坪単位で表したものです。

坪単価を計算すると、建築費を予想できます。

ただし、坪単価には明確な定義がないため、

住宅会社ごとに計算方法が異なる場合があります。

また、本体価格の内訳を確認しないと、坪単価から予想した建築費と、

実際の建築費との隔たりが大きくなりかねません。

理想のマイホームの建築に向け、坪単価の意味合いを理解しておきましょう。

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