たとえ部屋が広くできなくとも、外にテラスやバルコニーを繋げることで、空間の広がりを演出することができます。その場合、外部の床材を室内と揃え、室内の床との段差を解消し跨ぎ越しが出ないようにすることがポイントです。それによって内外に一体感が生まれ、ひと続きの空間として楽しむことができます。もちろん、近隣から覗かれてしまいそうな場合には、フェンスや格子のルーバーなどを必要な高さまで伸ばします。また軒を深く出したり、オーニングと呼ばれる日よけを設ければ、少しの雨でも気にせずに使える外部空間になります。シンク、コンセント、照明を設ければ、使い道はさらに拡大します。