お家づくりの現場からのレポート
「棟上げ、大工さんのこと」


2020.3.12               
今回は、「棟上げ、大工さん」のレポートです。  

基礎工事が終わると、いよいよ「棟上げ」です。  

現場に大工さんが、多い時では6人ほどが集まり   
連係プレーで、骨組みを完成させます。      

「上棟式」という言葉、お聞きしたことがあるかも
しれませんが、もとは住宅の骨組みが完成した先に、
ここまで無事に進んだ感謝と、これからの工事が  
無事安全に進むことを祈願して行われます。    

よって、着工前の地鎮祭とは異なり、       
大工の棟梁が取り仕切るケースがほとんどです。  

上棟時には、応援で大工さんが駆けつけますが、  
その費用についての精算の方法も、        
独特の文化が残っています。           

普段から互いに応援しあうので、その貸し借りを  
清算しながら、実際の金品は発生させない、    
昔ながらの文化です。              

大工さんたちは自分たちのネットワーク、徒弟関係
をもちながら、そのネットワーク内で貸し借りしなが
ら仕事を進めてきました。            

最近では、大工さんの人数が減ったことから、   
ネットワーク内だけでなく、他から大工さんを   
募集することも増えたようです。         

また、支払も都度精算するケースが多くなってる  
みたいです。                  
(大工さん人口 50年前約100万人→現在は約30万人)

棟上げの際には、ぜひ現場に立ち寄ってみて下さい。